2021年2月に家の購入を決めて、それから各種手続きと引っ越し、生活のセットアップ、子どもたちの学校手続きなどなど、
フルタイムの仕事と並行して数ヶ月経験した結果、
「全てにおいて余裕をもつ」ことの大切さを学びました。
家を買うことにした経緯はこちら ↓
仏人主人は基本的に「余裕をもたせる派」
10分前行動、期限ギリギリまで案件を寝かせず、できる時にサッとやる派
(偉い!)
今回の引っ越しでも主人のおかげで助かったことが何度もありました。
例えば、引っ越し作業についても、主人の意見で「予定より2週間前倒しで荷造りしよう、もしなんかあっても2週間余裕があればなんとかなる」とスケジュールを前倒しにした結果、引っ越し業者さんの急な日程変更依頼にも応じつつ、余裕を持ってたおかげで半月分の家賃が返金されることになったり。
学校の手続きについても、「1年分の学童の予約を7月に入って住所変更できたらすぐやろう、直前でキャンセルもできるんやから」というアドバイスで段取りしてたおかげで、満員になる前にちゃんと予約できたし。
わたしは、、、といえば、
日本にいた頃、10年前は、今から考えると恥ずかしいくらい時間にルーズでした。友人との待ち合わせに遅れる常習犯だったり、当時通ってたお稽古にも開始時間ちょうどに教室にいることは珍しく…
フランスに来てやっと、自分の力ではどうにもならないことを経験したり、子どもたちと一緒だと、思ったように移動できない経験をしたりした結果、ある程度余裕を持って行動できるようになりました。
ここ数年は、待ち合わせの場所には10分前には到着、
申し込み関係は1ヶ月以上余裕を持って!やってます。
仕事の電話会議やWebを利用した打ち合わせでも、基本10分前にはログインしたり。
その結果、いままで余裕を持ってやってこなかった時に持っていたストレス(時間に遅れる!間に合うかな〜、、、ドキドキ)が無くなり、
心おだやかに過ごせるようになっただけでなく、
人に対しても優しくなれているような気がします。
子どもたちにも ←これ大事!
もし友人が遅れてきても、自分は本を読んだり、書き物をしていれば時間なんてあっという間に過ぎるし。
学童のお迎えも、10分前行動していれば、
ダッシュして間に合うかどうかハラハラしながらお迎え
→間に合っても、自分が疲れてるので子どもがぐずると自分もイライラ…という悪循環がなくなりました。
これは年齢を重ねたせいなのか?
いやいや、歳とともに生きる経験値が高まったからだ、と自分に言い聞かせてます。
週イチのパリへの出勤日も、余裕を持って家を出たら、
予想外にいつもより1本早い電車に乗れて20分早く到着したので、ゆっくりカフェで自分時間を楽しむことができました。
出社前に、こんな写真も撮る余裕が!
これ朝8時前!↓
こういう小さなことが積み重なって、小さい幸福感が積もって、幸運を呼び込む体質になるんだろうな〜…と、思います。
確かこのあたりの本にもそんなことが書いてあったような。
「ほんとに、毎日あわただしくしていると、あっと言う間に自分のやりたいことができずに時間が経っていく…ので、自分のやりたいことをやるためにも、幸運を呼び寄せる、「余裕をもつ生活」を続けます。
今日はここまで。
華やかなフランス生活ブログの記事ではないですが、
最近しみじみと「余裕をもつ生活」の大切さを実感するので、おすそ分けしたく、この記事を書きました。
少しでも心の片隅に覚えておいていただけると嬉しいです。
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この記事は、はてなブログ10周年特別お題「10年で変わったこと・変わらなかったこと」に参加しています