2022年の夏休みもあと3日…!
今年も日焼け対策、虫刺され対策に備えつつ、
ちょこちょこと水場に出かけました。
虫との闘いの記録はこちら ↓
この前半日観光で訪れたチョコレート博物館が面白かったので
そのご紹介を~
今回行ったのはこちら ↓
Le Chocolatrium ショコラトリウム ノルマンディー
パリからだと車で1時間弱くらい
CLUIZEL クルイツェル というチョコレートメーカーの本社がここにあって、
そこにチョコレート博物館が併設されています。
規模は小さく、どんなにゆっくり回っても2時間あれば十分、という感じ。
入るとすぐに、チョコレートの良い香り。
そして大型作品が飾られてます。しゃちほこ…?
行ったのは土曜日だったので出勤されてるスタッフさんは少なかったですが、
平日は300人ほどがここに勤務されているとのこと。
チョコレートの生い立ちムービーを見つつ、見学開始。
カカオは5000年も前から(!)南米メキシコ、エクアドルなどを中心として
貴重な食物として扱われていた記録があるようで、
大昔の人の知恵が積み重なって今の形になったんです(熱く語る)!
カカオの実は甘くないものの、栄養が豊富に含まれていて、
大昔の人々が試行錯誤を重ねた結果、現在のチョコレートになったのが、17世紀ごろ。
ヨーロッパにはスペインが初めて入手した記録があるそうです。
面白かったのは、ヨーロッパにチョコレートがもたらされてから発明された
機械や食器を紹介するスペース。
チョコレートの中に入れるさくらんぼの種を効率的に取り除くため発明された
「種とり機」。
一見ミシンかと思った。
ホットチョコレートにして飲む際、
貴族のヒゲにチョコが付かないように作られた専用ティーカップ。
↑ このコウモリみたいな箇所にちゃんとヒゲをあてて飲む、という。
こういった食器関係は、貴族が使ってたものは状態良く残っていて
博物館や美術館で見ることができますが、庶民が使っていたのはやっぱり
真っ白で細工がされてない、質素なものだったのかしら…と考えたりしてました。
我が家の滞在時間は1時間半くらいと短かったですが、
子どもが参加できるアトリエ(といってもチョコに飾りを乗せる簡単なもの)や、
ショコラティエの作業見学などができ、満足でした。
家に帰ってからこちらのブログを読んで復習… ↓
よくまとまっていて、とても参考になりました!
今日はここまで。
みなさんの夏休みはいかがでしたか?
お子さんとの夏休み、お互いお疲れさまです!
フランスはいよいよ、来週9月1日から新学期。
いきなり朝8時半から16時半までで給食もあるので、ほんとにありがたい。
前回の記事にも書いたとおり、
9月になったらちゃんと計画してフランス語の勉強するぞ~
これまでの夏の記録はこちら ↓
2020年といえば…外出完全禁止令が解けてすぐの時ですね。
今日のおとも
Creepy Nuts 『Bad Orangez』
歌詞の韻センスがすごすぎる… 「気づきゃもう西中島南方」とか。
こんな感じで仕事のメール書いたらやっぱりテンポよく読んでもらえるのだろうか。