在宅勤務が続き、以前に比べると心の余裕ができてきたので、
料理のレパートリーを増やそうと思っていた矢先、プレゼントでもらいました
Robot Cuisine(直訳すると、お料理ロボット ≒ 電子調理器)!
実はもらってすぐは「えー、これ台所に常設するの?結構場所とる...」と
やや否定的な印象ではあったものの、使わずに判断するのはイカン!と思い直し、
使ってみたら、あら不思議。
めちゃ便利!
見た目はこんな感じで大きいんですが、これ一台で
・分量を計る
・切る
・熱を加えつつかき混ぜる
・蒸す
・発酵させる
・ゆで卵をつくる
などなど、ができるという。
「フランス版ホットクック」と呼んでおります。
Wifiでネットに接続 → 料理を見つけておいて(同時に買い物リストに記載)、
表示されてる調理時間を目安に、夕方18時ごろから作り始めます。
このRobot Cuisineの中のメニュー「この料理を作る」を押すと、
画面にその時にやる作業の映像が流れると同時に、すべき操作が表示されます。
例えば、「チーズを手で軽くちぎり、ボールに入れてください」
→OK を押すと、
「8秒間、スピード4でみじん切りを開始します」というボタンが現れるので、押すだけ…
こういう作業の繰り返し。
ちなみに、スピード4でのみじん切りは、かなりの音が出ます。
「これ、いま何の作業なのかしら」と思うこともありますが、
結局自分で完全マニュアルでやるよりうまくできるはず、という期待があるので、
今のところ10種類ほどレシピを試してみて、途中で脱落したことはありません。
卵白をリズムよく泡立てるスフレ系や、
オリーブオイルやひまわり油を少量入れつつ一定のリズムでかき混ぜ続ける必要のあるマヨネーズなんかがとても簡単にできて、感動!
泡だて器で挑み完全に失敗したことがあるスフレのトラウマを払拭してくれました。
いまのところ、難点は2つ。
・圧力鍋機能がないこと と、
・搭載されてるボウル(機械の上にくっついてる銀色の部分)が2㎏弱と重いこと
ボウルは、取り外して中身をスフレ型に流し込む、などの作業時は、重さで手がプルプルします笑
圧力鍋機能は5分ほど探してみたけど見つけられなかった…
並行して、圧力鍋でジャガイモを蒸した時にはこんなことに ↓
まさかの2台使い。
左の機械を購入するに至った経緯についてはこちら ↓
この日、ほんとにまな板使わず。
調理器具の洗い物はこの機械たちの内蔵ボウルと内蔵カッターのみ。
近未来的!!
最後に、難点…とまではいきませんが、やはり搭載されてるレシピが我が家の口に合わないということもあり、
初回は「もうすこし軽い口当たりのほうが好み」やら
「このチョコレートムース甘すぎるから、次は砂糖の量半分にして」やら注文多数。
それをメモしといて、2回目以降に生かす、という流れ。
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実は、この機械をプレゼントしてくれたのは、義理の仏人母。
「フルタイムで働いてて子育てしてる女性が欲しいものNo.1」という宣伝から、
わたしのことを考え、贈ってくれました。
その時、義理の仏人父が
「女性を家庭から解放するために、家電製品は開発されたのだ」といってました。
この機械を使ってみて、ほんとそうだな~ としみじみと実感。
だって、手を汚さず料理できて、使った調理器具も食器洗い機にポンと入れて終わり。
家電製品のおかげで、女性の生活が変化してきたなあ、と考えました。
昭和の初期なんかは、女性は炊事洗濯、掃除に子育て、と、
フルタイムで外に働きに行くという概念が一般的ではなかったはず。
しかも、台所も現代のように機能的なものではなく、
お湯も出なかっただろうし、炊飯器がないから、お鍋でお米を炊いたり、
冷蔵庫がないから、その日その日でちょっと買い物に行く必要があったり、
洗濯機がないから、毎日手洗いしたり。
ほんとに自分の時代は恵まれてるなあ、と思います。
ここ最近、個人的に「食」に関する意識が高まってます。
きっかけは、上の子の虫歯発覚!で、
広告や値段の安さに流されず、自分でいろいろ調べ始めたこと。
例のアプリをはじめ、自分で調べてみたら、
ほんとに身の回りに健康を害する罠がいっぱい!
大学時代に読んだ有吉佐和子さんの『複合汚染』を思い出しました。
「例のアプリ」についてはこちら ↓
このあたり、子どもたちにどう説明していこう。。。
「友達は(体に害を及ぼす添加物がもりだくさんといわれている)○○のチョコレート食べてるのに、なんで食べちゃだめなの?」
「ピンク色のケーキかわいい!ピンク好き!なんで食べちゃだめなの?」
「なんで体に悪いものってわかってるのに、スーパーマーケットで売ってるの?」
思案中です。
あまのじゃくなので、このRobot Cuisineの力を借りて、
市販のものよりもおいしいおやつを作ってやる! と、闘志を燃やしております。
今日はここまで。
この記事が、読んでくださった方にとって何か考えるきっかけになればうれしいです。
コロナからの在宅勤務をきっかけに、良い意味で、視野が内側に向いてます。
パリの賃貸アパルトマンから、郊外に家を購入したこともしかり。
Audibleで効率よく知識を仕入れることしかり。
この知識を外にも発信できる場として、このブログでアウトプットしていきます。
どうぞお付き合いいただけると嬉しいです。