フランスで考えるブログ

フランス在住 大阪出身の金融業界フルタイム勤務のわたしの日常生活と頭の中

物価高など

ロシア-ウクライナ情勢の影響を受けて、日常生活に変化が。

 

 

地元のスーパーでは、オリーブオイルはあるけどその他の調理用オイルがない。

自家製マヨネーズを作ろうと思ったのに。

 

 

マヨネーズは、その日に食べる分だけこの機械で作ってます。

機械がやってくれるので便利!

www.infofromparis.com

 

 

 

 

そして、先日ガソリン満タンにしたら、今年の冬より3割くらい高かった。

いつもは 60ユーロくらいで満タンなのに、80ユーロ弱かかった。

 

それもそのはず、前は 1リットルあたり 1ユーロ後半で推移してたガソリンも、

5月末からは普通に 2ユーロ超!

 

最近はこのサイトで調べて、心構えしてからガソリンスタンドに行ってます。

www.prix-carburants.gouv.fr

 

 

フランスでは7月31日までリッターあたり 0.15ユーロの政府補助金が適用されてこの金額なので、夏以降はもっと高くなるのではないか、と危惧しています。

www.service-public.fr

 

 

 

食料品も同様に、生ハム1パック 7.99ユーロだったものが、最近 8.50ユーロ(+5%)になっていたり、いろいろなところに価格転嫁がおこっています。

 

 

夏休みの日本の里帰り航空券も、燃料チャージ費用が6月1日から値上げ(+36800円)になったりなど。

(うちは今年の夏休みの日本行は諸事情あり見送り、秋に帰る予定です!)

www.jal.co.jp

 

 

フランスでは、物価上昇率に合わせて給与を上げるシステムになっていますが、

この急激な物価上昇を受け、企業の雇用意欲を削ぐことが懸念されています。

2022年5月には前月比 +5%の物価高!

これほど急激に大幅な上昇は、1985年以来の記録らしい。

www.latribune.fr

 

 

今朝のラジオでは、夏休み明け9月からの給食費も一律+1ユーロになる見込み、

と報道されていました。

そのため、新学期からは自宅でお昼ご飯を食べる子が増えるのでは?

という評論家のコメントも。

うちは在宅勤務なので、もしお昼を家で食べるとなると、いろいろ段取りがふえて手間なので、今のところ給食を続ける予定ではありますが、

確かに値段が大きく上がると、考えてしまいます。

 

 

 

コロナウイルスの影響で外出禁止になった時には、

「やりたいことはできるときにやるべし」を実感しましたが、

今は主に物価の上昇を気にして「ほしいものは買えるうちに買うべし」を実感。

 

 

 

今日はここまで。

みなさんのお住まいのところではいかがでしょうか。

フランスは今日から猛暑日が続くようで、最高気温42度の予測も!

朝から雨戸を閉めて、気温の上昇を防いでおります。

 

 

今日のオトモ

Creepy Nuts 「サントラ」


www.youtube.com

 

R-指定さん。次から次へと言葉が口から出てくるのすごい。

そしてそのスピードよ。