フランスで考えるブログ

フランス在住 大阪出身の金融業界フルタイム勤務のわたしの日常生活と頭の中

具体的から抽象的へ ~欲しいものの移り変わり~

こんにちは ごまめです。

 

 

前のエントリでは、フランスのクリスマスは暖かく... なんて言っておりましたが、

今週は一転して寒くなり、

さっそく一家全員のヒートテックを引っ張り出してきてます。

最高気温も 5度を下回る日が続いていて、お日様がなかなか出ません。

 

 

 

 

前回のエントリはこちら ↓

www.infofromparis.com

 

 

 

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我が家では、クリスマス... からの 子どもの誕生日... そして冬のバーゲンセール... と家にモノが増えるシーズンです。

 

もうすぐわたしの誕生日!ということもあり、

家族に「欲しいものないの?」と聞かれ、はたと気づいたのですが、

意外と「モノ」でほしいものがないという事実。

 

 

 

正確には、欲しいものはあるけど、「モノ」じゃないんよね~...

「モノ」であっても、なんというか、こう、「具体的」じゃない。

 

 

 

例えばこんな感じ。

・日本里帰りの航空券( 欲しいもの=有給休暇 )

・日本の国内ひとり旅( 欲しいもの=ひとり時間)

・一人で時間を気にせずふらっと映画を見に行く時間(欲しいもの = ひとり時間 )

・一週間家事しないでいい時間(欲しいもの=自由 !)

 

 

 

子どもの「サンタクロースにお願いするものリスト」見ていたら、

モノで解決する(お金を出せば手に入る)ものがほとんどで。

 

 

 

大人になったら、お金で解決できないことが増えてくるなあ、と感じた出来事でした。

自由時間だけではなくて、健康、とか、トラブルのない生活、とか。

学生時代は、お金があったらな~...って考えることが多かったけれど、

最近は、お金で解決したくてもできないことが、本当に多くなったことに気づきます。

 

 

 

大人になるってこういうことなのかしら。

 

 

 

最近よく聞く「人生100年時代」という言葉も、100年て長い!と思ってしまいますが、

実は100年ってたった3万6000日程度。

ここ10日ほど家族そろって体調不良で、数字で考えると、10日=人生100年のうち

0.03%ほどが体調不良でぐったりしてたんだなあ、と思ってびっくりです。

 

 

 

いずれにしても、やっぱり時間は貴重なので!

誕生日を迎えるにあたり、人生の優先順位をつけて、仕事家事育児で終わらないように

1日を組み立てられるように。

 

 

 

今日はここまで。

 

フランスではコロナからインフルエンザが流行っております。

どうぞお体に気をつけて、冬を乗り切りましょう~

 

 

 

フランスで公開中のこの映画!

見に行きたいのに!時間がない。。。


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